相変わらずの天才脚本家

http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/p-et-tp0-050601-0008.html
聖子、SAYAKAのケンカに警察出動


世の中には「もう平穏に暮らしたい!何も起こってほしくない!」と
願えば願うほど事件まみれの人生を送る人と、そうでない人がいる。
あと、願っているかのように見せかけて実はドラマな自分が大好きで、
事件に自らまみれていく人もいる。だがこういう人は大抵ボロが出て、
あまり周りから賛同されない、いや評価や評判の対象にもならない。
泣きながら話すその人を慰めながら女友達も「またか」ってなもんで、
友達でもない人は「あ〜またあの人?好きだねえ」くらいがオチ。


だがこの人のように、自ら筋書き怪物的な筋書きを立て、
平和を願うふりをしつつ絶妙なタイミングで事件にダイブするという
荒技をやってのけるまで来ると、もはや天才だと思う。
さらに、この人のミラクルはそれでも熱心なファンが
離れないこと、売れてなかったチケットなどをさばくその手腕だ。


ただ、もう年齢的にキツイのは否めない。娘と確執、つまり
「大きい娘さんがいるお母さん」となった今、ダイブもギリギリライン。
警察沙汰というのはワイドショー的イメージだと「悪」という印象しか
与えないようにできているので(マイク持ってリポーターが現場を歩きながら
神妙にしゃべるやつ)ちょっと頂けない。世代交代も近い気がする。
あややなんかは今のうちによおく見て学んでおくように。