いつも心に魔女っこを

最近、藤子センセイの短編集を集めてて
読んでるんだけども、藤子作品を読むたびに
読み返したくなるのがエスパー魔美

エスパー魔美〔小学館コロコロ文庫〕 (1)

エスパー魔美〔小学館コロコロ文庫〕 (1)

世のおにゃのこは大人になっても心に何かしらの
魔女っこを潜ませているものだと思う
いやそうに決まってるその方が萌えるのですが
自分の場合はこの赤毛の彼女がそう。
確かにリメイク版「魔法使いサリー」に憧れて
ピロピロ音の出るステッキも持ってたし、
これまたリメイク版「秘密のアッコちゃん」に
なりたくてコンパクトぱっかぱっかもやってましたが、
自分にとっての魔女っこは横山光輝じゃなく赤塚不二夫じゃなく
藤子・F・不二雄だったみたいです。


魔法使いじゃなくエスパー。ステッキじゃなく梅仁丹入りのブローチ。
何よりも「小遣い稼ぎにお父さんの絵のヌードモデルをしている」という設定は
ある意味、人妻にとってのヰタ・セクスアリスですらありました。嗚呼。
余談ですが高校時代に友達にデッサンのヌードモデルを頼まれて
描いてもらったことがありますが、その時もやっぱり
エスパー魔美のことを想っていました。


…で、何が言いたいかっつーと、コミックス全巻持ってたのに
なくしちゃった俺死ねということです。
どこいったんだ…買い直しか…